ウェルビー株式会社様

ウェルビー株式会社様は富山県に本社を置き、「暮らしに役立つ商品で皆様の生活をより楽しく快適に」を掲げ、
リサイクルプラスチックを原料としてアイディア雑貨を作成販売しています。

サービスのきっかけ

ウェルビー様は、主婦層に向けて自社製品を製造販売を行なっていましたが、コロナ禍になり売れ行きが厳しくなり商品のターゲットを若者(学生)に方針を変更したいのとのことでした。そこでStudentsを使い、学生とのディスカッションで新たな方向性を見つけるお手伝いをさせていただきました。

シェイクハンズについて

シェイクハンズは登山、ランニングのために作られた吸水ボトルです。
「握る」「入れる」「差し込む」という三つの特徴があり、ランニング・スポーツの際に非常に最適なアイテムです。
握って走っても邪魔にならない、腰に入れて走れる、リュックに差し込む、という使い方を想定しています。
このシェイクハンズの議題としては「学生むけに販売するには」「商品を使用しての改良点」をディスカッションさせて頂きました。

「学生むけに販売するには」
大学のサークルや部活に提供する案が出ました。
シェイクハンズはボトルに文字を入れることができますので、自分の名前、チーム名やイメージカラーを入れることが出来ます。
サークルや部活で使って貰えばシェイクハンズの魅力を最大に活かせるのではないか?という方向性が出せました。

「商品を使用しての改良点」
シェイクハンズは走りやすくるために「握りやすさ」を追求され、実際に学生が使用した感想をお伝えしました。
握りやすさを追求していますので容量が少ない、水が出にくい、腰に入れて走ると痛い、などがあり改善点としては、学生が使うには握りやすさは要らない。という答えになりましたが、シェイクハンズの形はファッショナブルと学生からは好評でした。
そこで「入れる」に目を付け、学生が外出をする時「荷物を持って外出したくない」という声が多く「ポケットに収納できるボトル」や「腰にぶら下げる」というアイディアが出ました。今の学生は「腰にぶら下げる」のが流行りらしく、キーホルダーやエアーポッツをぶら下げるらしく、今のトレンドを含めて学生が使う想定を徹底的に議論し新たなアイディを提供できました。

SDGsをアピールした新規プロダクト

SDGsをアピールしたプロダクトのアイディアが欲しいという議題で、ターゲットとしては学生であり、学生に身近な商品で学生にもSDGsにを身近に感じれる商品のアイディアが欲しいという議題でした。

「学生がよく使うもの」
まず学生がよく使うものは何かを学生ミーティングで案を出し、ディスカッション当日にスマートホン周辺機器とPC周辺機器のアイディアを固めこの二つに絞りディスカッションを進めていきました。

「お風呂の壁に取り付けられるスマホケース」
1人暮らしの学生からのアイディアで、お風呂の壁に取り付けられるスマホケースの案が出ました。
お風呂に入っていても動画を見ていたいが携帯に水が入ると充電器が使えなくなる問題があり、そのような問題を解決できるスマホケースが欲しいという案です。
・前⾯は濡れた指でも反応しやすいクリアで曇らないもの
・背⾯は吸盤などどのような壁でも使⽤できるようなつくり
商品に対する詳しい説明も聞くことができ、企業側にイメージを持たして議論ができました。

「PCケース」
学生には自分のパソコンにステッカーを貼りたいが、これから長くパソコンを使っていくにあたりステッカーを貼ることは出来ない。もしそのまま就職をしてパソコンにステッカーが貼ったままでは恥ずかしいという問題から、ステッカーを貼れるケースが欲しいという案です。
ケース自体はあるがあまりパソコンにケースを付けるのは広まっていないのでカバーとしての機能性だけでなくデザインもあるケースが好ましい。また学生は「華やかなものが好き」という意見が出ましたが、これ学生ならではの価値観だと思いますのでStudentsならではのアイディアだと思います。